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帰省 [花]

PICT0015.JPG(我が家の青梅)

「ふるさとは遠きにありて思ふもの/そして悲しくうたふもの」

と、かの室生犀星さんはおっしゃっていますが、私の「ふるさと」は電車で
コトコト30分程度のところにあり、「悲しくうたふ」にはあまりにも
近い場所です。

そんなすぐそこの「ふるさと」に帰ってきました。

緑はいよいよ深く、鳥のさえずりは天高く響き、あ~、帰ってきたな
あとしみじみ感じいりました。年齢のせいでしょうか?

さきほどの詩の続き。
「よしや/うらぶれて異土の乞食(カタイ)になるとても/
 帰るところにあるまじや/・・・・・・・・」

昔(そんなに昔でもないけれど)の人が「ふるさと」を後にするというのは
大変な覚悟がいったんでしょうね。
幸か不幸か、「決意」や「覚悟」もなく、実家近くに住んでいる私ですが、
実家からの帰りの電車の中では、なんとなくこの詩を思いだして
しまうのです。

さて、今回は、実家で久しぶりに野の花たちに触れ合ってきました。
新緑の美しい季節、なんだか気分も清々しくなりますね。

卯の花ちょうど見ごろの卯の花

タツナミ草タツナミ草山に咲くタツナミ草

ダイコンの花ダイコンの花

カタバミカタバミの花。抜いても抜いても生えてくる庭の天敵。でもこうやってみると、かわいいね。

ハルジョオンハルジョオンも久々にマジマジと見ました。

チョウセンアヤメ母の大好きなチョウセンアヤメ


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