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書籍「食堂かたつむり」 [書籍]


食堂かたつむり

食堂かたつむり

  • 作者: 小川 糸
  • 出版社/メーカー: ポプラ社
  • 発売日: 2008/01
  • メディア: 単行本


以前から読みたいと思っていましたが、図書館では50人以上も予約待ちを
していて、かと言って買うほどでもないかな、と思ってたところ、友人から借りる
ことができました。ラッキー!

カバーがとってもかわいくて、ちょっと期待。
読み終わったら、すごく料理がしたくなりました。それも丁寧な料理。
このお話、お料理好きの人にはとても楽しめると思います。
いろんなお料理を丁寧に心をこめて一品一品作り上げていく主人公に、
お料理好きの人ならきっと引き込まれるんじゃないでしょうか。
そして、「食堂かたつむり」の雰囲気がとても素敵です。こんな食堂
で働けたらな~と思う女子(男子もいるのかなあ?)はきっと多いはず。
私もその1人です(笑)

読んでいるうちに、「こんなお話どっかになかったっけ?」と気になりました。
そうそう、群ようこの「かもめ食堂」もこんなストーリーだったような・・・女一人で
食堂を立ち上げ、そして色んな人たちが集ってきて・・・どちらも現実から
ちょっと離れたおとぎ話風なのも似ているかも。
どちらの作品も、おいしい料理は人を幸せにしてくれるんだなあと気付かせて
くれるところがいいですね~

この「食堂かたつむり」は、料理の内容、手順とかにかなりの文章を費やしているので、
お料理に全く興味のない人には面白くないだろうな。でも、これだけヒットしている
ってことは、意外と世の中の人って料理に興味あるのかな?

それにしても、最初の数ページを読んだだけで、「ああ、映画化されるんだろうな」って
感じてしまいました。そしたらやっぱり映画化されるんですね。最初から狙って書いた
わけではないと思うけど・・・。
人気小説の映画化が増えているせいかどうかは分からないけど、似たような作風の
小説が増えている気がするのは、気のせいかなあ?
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コメント 2

tamico

パソコンの調子が悪くてコメントできなかったので、久々です~。

フードスタイリストをされている飯島奈美さんの本、「LIFE」持ってます♪
確か、食堂かたつむりの映画のお料理も担当されていたはず。
普段のなにげないお料理が美味しく見えて、楽しく見えて、思わず作りたくなるよね。


by tamico (2009-11-27 21:13) 

mimosa

tamicoさん、お久しぶりです~
飯島奈美さん、恥ずかしながら知りませんでした!
「かもめ食堂」の映画のお料理も担当されてるんですね。
お料理の本って見てるだけで楽しいよね。本ばかり増えて、
腕前はちっとも上がらず・・・お料理好きなんだけど、どうもセンスがない
みたいです。テヘっ
by mimosa (2009-11-27 23:31) 

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