SSブログ

書籍「銀二貫」 高田郁 [書籍]


銀二貫 (幻冬舎時代小説文庫)

銀二貫 (幻冬舎時代小説文庫)

  • 作者: 高田 郁
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2010/08/05
  • メディア: 文庫




昨日から、節電対策の一環として、休日が「木・金」になりました。
平日に2連続も休むとなると、普段できずにいたことがたくさん頭に浮かび、
でも、身体がそれについていけず・・・そうこうして、あっという間に2日の
お休みは終わりました。

そんな中、木曜日に久しぶりに読書する時間が取れました。出かけた先で、
急な雨に降られ、スタバで粘りに粘って読書してきました。

以前にも紹介した「みおつくし料理帖」の高田郁さんの作品で、「銀二貫」。
タイトルも渋いし、あらすじを読むと、どうやら舞台は江戸時代の大阪にある
「寒天問屋」らしいし、もともと時代物はあまり好みではないし、期待せずに
読んでみました。が・・・・・・・

またまた高田郁ワールドにやられてしまった[もうやだ~(悲しい顔)]
不覚にもスタバで涙ぐんでしまったよ。

なんという義理人情・・・どんな困難にぶちあたっても、何度も何度も這い上がる
主人公やその周囲の人たち・・・・「号泣」とは違う、「じわ~」っとした涙が沸きあがって
きました。

大阪を焼き尽くした大火に何度も見舞われながらも、何度も立ち上がっていく登場
人物たちに、今の日本を重ね合わせたりもして、なんだか本当にあっという間に読ん
でしまいました。

じ~んとした休日を過ごし、明日から魔の「土・日」出勤です。相当気合い入れないと、
ふんばれそうにないよ・・・[ふらふら]
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

発芽遅まきながら・・・~Hawaii~ ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。