一足早いクリスマスプレゼント

今日はいつものゴスペルメンバーで、老人ホームの慰問に行ってきました。
街角で歌うことはあっても、老人ホームで歌うのは初めてです。

なんでも、私たちのグループが駅コンサートで歌っていたのを見ていた老人
ホームの方が声をかけてくださったのだそうです。

クリスマス前、ということで私は赤いサンタ帽をかぶってみました。

最初は、みなさん硬い表情で固まってらっしゃいました。どうなるのかな～と
思いながら歌っていました。みなさんに笑顔になって欲しい！と思って、
私もとびきりの！？笑顔で歌おうっとがんばってみました。

途中から、「きよしこの夜」とか「上を向いて歩こう」とか日本語の歌を歌い
始めると、少しづつではありますが、手拍子をして下さる方、一緒に口ずさんで
くれる方がちらほら現れてきました！！

歌いながら、老人ホームの方々を見ていたら、10年前に亡くなった私の祖母の
ことを思い出してしまいました。生きていたら、目の前にいらっしゃる方々と同じ
くらいの年齢だな・・・
なんだか目頭が熱くなってしまって、泣きそうになってしまいました。泣いたら歌え
ないから、がんばってこらえました。

今思うと、あの時、絶対に空の向こうで祖母が聞いてくれていたのだと思います。
懐かしい、温かい気持ちに包まれて、とても幸せな気持ちで歌うことができました。

ホームの方から、何度もお礼を言われましたが、お礼を言うのはこちらの方こそ。
本当に貴重な体験をさせていただきました。

今年の演奏活動！？はこれでおしまい。ほっと一息です。
が、１月のコンサートに向かってまだまだがんばります！

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