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映画「それでも恋するバロセロナ」 [映画]

久しぶりに映画館で映画を観ました。
ウッディ・アレン監督の「それでも恋するバロセロナ」です。

スペイン好きとしては、興味津津。舞台がバルセロナで、私の好きな
ペネロペが出ているというだけで、期待が高まります。

監督はウッディ・アレンなので、ストーリーはポンポンと小気味よく進み、
しのび笑いの連続。すごく面白い映画でした。
絡み合う激しい恋愛模様・・・でもスペインならこんな恋愛もアリかな?
なんて思いました。ハビエル演じるスペイン男も、かなりいい加減で
調子いいことばかり言ってる女たらしなのですが、スペインならこれも
アリ?って思ってしまうのは、スペインに対する勝手な思い込みか
しら(笑)
それぞれの俳優・女優が、脇役にいたるまで魅力たっぷりで
最後まで楽しめました。

大好きなペネロペが、イカれたスペイン芸術家を演じていて、異彩を放ってました。
ペネロペはやっぱりスペイン語での演技の方が、水を得た魚のように
魅力全開ですね~。

それにしても、夏のバルセロナでの2ヵ月のバカンス、素敵でした。
ヨットでクルージング、サイクリングをして森の中でピクニック、夜は公園で
フラメンコギターのリサイタル・・・夢のようですね。
恋愛模様はハチャメチャでしたが、2ヶ月も夏のバカンスをヨーロッパで
過ごせたら、本当に楽しいだろうな~と、ため息まじりの羨望を感じました。

そして、音楽がとっても素敵だったのです。私の大好きな伝説の!?フラメンコ
ギタリスト、パコ・デ・ルシアの名曲が何曲か入っていて、スペインの雰囲気を
盛り上げていて、やっぱりフラメンコギターっていいなって思いました。

あ~、長い夏休みが欲しいな~
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