『テルマエロマエ』

お久しぶりです。
暑中お見舞い申し上げます。
いろんなことが宙ぶらりんのまま迎えた七月。
あっという間に終盤だったのね。
宙ぶらりんだろうが、うだうだしてようが、時は同じように過ぎて行きますね。
当たり前のことだけど。

さて、会社の後輩ちゃんに『テルマエロマエ』の漫画を借りました。
漫画を読むのは20年ぶりくらい！
毛嫌いしているわけでわなく、何となく欲することなく過ぎてしまって
ました。

すごい勢いであっという間に4巻読破！
で、感想はというと、、、、、、
映画の方が面白かったo(^▽^)o
何でですかね〜やっぱりあの濃い濃い役者さんたちと、おじいさんたちの
名演がよかったのかな。DVDが出たら絶対見よっと。

今日みたいに暑い日は、熱いお風呂が気持ちいいねえ。この感覚はさすがに
日本人じゃないと分からないだろうな。ローマ人も暑い日にお風呂入ったのかなあ。
なんてことを思いながら、お風呂上がりにビール、、、じゃなくて麦茶（笑）を飲み
ながらこれを書いてます。

テルマエ・ロマエ I (BEAM COMIX)

• 作者: ヤマザキマリ
• 出版社/メーカー: エンターブレイン
• 発売日: 2009/11/26
• メディア: コミック

タグ：テルマエロマエ

映画「ものすごくうるさくて ありえないほど近い」

愛する者が目の前から消えてしまったら・・・それも突然・・・
どうやって受け入れる？
どうやって乗り越える？

逆に、愛する人をこの世に残して、自分が去らなければならないと
悟った時、自分ならどうする？
愛する人に、何をどう伝える？

そんなことを映画を見ながら考えました。

そして、人は１人ではないということ。１人ぼっちだと思っていても、
実は自分が思っている以上に、多くの人に支えられているんだって
こと、それってなんて素晴らしいんだろう！って感じました。

同じ監督の映画「リトル・ダンサー」も主人公の少年がとても印象的だったけど、
この映画も主人公の少年が秀逸。繊細で難しい感情がものすごくよく
でていました。

（私の嫌いな）トム・ハンクスは、出番抑えめなのがgood（笑）
いつもの「アカデミー賞狙ってます」的な臭いぷんぷんの演技がなくてよかったよ。
サンドラ・ブロックも出番は少なかったけど、印象に残る演技をしてました。
いつもギラギラしたイメージの役が多いけど、今回は感情を抑えたというか、
温かみのある母親役を好演していて、素敵な女優さんになったなって思い
ました。

人間って、なんだかんだ言っても、誰かに助けられたいって思ってるし、
誰かを助けたいとも思ってるんだよね。（全員ではないけれど。）
素敵な人間の絆にじーんときた映画でした。

お勧め度☆☆☆☆☆、は点数甘すぎかな？

タグ：ものすごくうるさくて　ありえないほど近い トム・ハンクス サンドラ・ブロック

映画「ミッションインポッシブル ゴースト・プロトコル」

お正月に観た映画の日記を書いていたのに、公開するのを忘れてました。
今更ながら・・・ですが公開しておきます（笑）

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ミッション・インポッシブル ゴースト・プロトコル

• アーティスト:
• 出版社/メーカー: Rambling Records
• 発売日: 2012/01/25
• メディア: CD

お正月に早速映画を観てきました。
近所に映画館はたくさんあるのに、昨年はなかなか足を運べませんでした。
今年はたくさんのいい映画を観にいけるといいな。

新年最初の映画は「ミッションインポッシブル」。
トム・クルーズファンとしては、とてもとても心待ちにしていたまさに待望の大作！！！
このシリーズは、ハズレがないので、安心して楽しめますね。

オープニングがかっこよかった。ワクワク感を掻き立てられて、テンションアップ！！
ま、ちょっと007シリーズのオープニングっぽかったよね・・・って思ってたら、相方もそう
思ったって

そして、トム様は今回ももちろん健在。どんなにけがをしても次の瞬間はピンピンして
いる（笑）
トム様のスターっぷりには賛否両論ありますが、やっぱりスターだな～って思いました。
いかに自分をカッコ良く見せるか・・・並々ならない努力だと思います。砂嵐のシーン、
かっこよかったな～

ドバイのあの見せ場のシーンは圧巻でした。トムは絶対死なないと知ってても、
やっぱり、うぉっ！！！とか声あげちゃいました。まさに手に汗握るすごいシーン
満載。時々、くすっと笑うようなシーンもあり、本当によく出来てたよ。

もう1回観に行きたいな～って思いました。

相方はＢＭＷがいっぱい出てきて、うれしかったみたいです。目の付けどころが
私とはやっぱり違ってるな～

う～ん、最後のトムの笑顔もよかった。キラースマイルだね～

次は予告でやっていた映画「ドラゴンタトゥーの女」が気になる。００７のダニエル・クレイグ
主演
ちょっと怖そう・・・でもちょっと観たい・・・観に行けるかな・・・？

タグ：ミッションインポッシブル トム・クルーズ 映画 ドバイ

映画「英国王のスピーチ」

この映画、主演のコリン・ファースがアカデミー主演男優賞を取りながら、震災の
影響もあって、日本では注目度がいまいちでしたね。
私はコリン･ファースの大ファンなので、わくわくしながら行ってきました。

観に行ってよかった。
最近見た映画の中で１番！と言っていい、秀逸の作品でした。

主人公は現エリザベス女王のお父様に当たるジョージ６世。吃音に悩みながらも、
国王の任務に真摯に向き合い、全うする・・・・・
こんな地味なテーマにもかかわらず、すんごくよかったんです。
ストーリーの起伏はほとんどなく、淡々としかも丁寧に描かれています。そして、
それぞれの俳優たちの名演！！！国王と言語療法士の２人の心のふれあい、
信頼関係、そんな人間模様をとてもとても丁寧に演じていて、引き込まれました。
ハリウッド映画的な盛り上がりもなく、ストーリーもとてもシンプル、ひたすら地味
なのに、胸に響きました。

それにしても・・・コリン･ファースのロイヤルっぷり・・・さすがです。演技もさること
ながら、いつもながらのスーツの着こなし、立ってるだけで威厳に満ちている・・・
っていうのはファンのひいき目でしょうか？（笑）

主役のコリン･ファースでさえ、こんな地味な映画はヒットしないだろうなと思って
いたそうです。
私もレイトショーで見たので、途中で寝ちゃうんじゃないかと心配していましたが、
杞憂に終わりました（笑）

パイレーツオブカリビアンもいいけど、こんな風に、人間の心の機微を丁寧に描いた映画を
もっと見たいな、と思いました。

英国王のスピーチ コレクターズ・エディション [Blu-ray]

• 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
• メディア: Blu-ray

タグ：英国王のスピーチ 映画 コリン・ファース ヘレナ・ボナムカーター

映画「アバター」

「アバター」観てきました！

いつもは平日に行くから、ガラガラのことが多い「みなとみらいの１０９」ですが、
さすがに今日は満員に近いほどの入りでしたよ。

予告を観た時は、「青色人間」が気持ち悪くて、絶対観ないなって思ってたけど、
評判に負けて観に行ってしまいました
3Dの迫力と青色人間の人間離れした動き、容貌はインパクト大で、夜、夢に出て
きそうです～

３時間近い上映時間と飛び出る３Ｄ映像で、結構疲れます。でも、３Ｄ技術はすごく
進化していて、画像に「酔う」ってことはなかったです
ストーリーは、自然vs人間、現代文明ｖｓ原住民みたいな感じで、ヒューマン映画に
仕上がっているのですが、３Ｄ映像に心奪われて、あまりストーリーに引きこまれ
る余裕がなかったです。３Ｄの映像と字幕を追いかけるの、結構忙しいです（笑）
ジャングルを駆け巡る青色人間（ナヴィ族だったかな・・・？）がすごい迫力で、
これでもか、これでもかって迫ってきますよぉ～。３Ｄアピールのため、戦闘シーンが
やたら長いのも、まあしょうがないとは思いますが・・・でも長いよ・・・

色々書いちゃったけど、新しいタイプの映画として、とっても楽しめましたよ。何てったって、
この映画は映画館じゃないとその良さが分からないってとこがポイントですね。
でもこれから、こんな映画が増えるのかな～と思うとヒューマン映画好きはちょっと
心配です。


お、なんか津波警報でてます。こんな時、自分が海の近くに住んでるんだなと
実感します。気をつけよっと。

タグ：映画 アバター １０９

映画「抱擁のかけら」

期待が大きいと失望した時の度合いが深くなるのが世の常。でも、人間って分かっていても期待や
希望を抱いてしまうもの。だってそれが生きていく糧となってるから！

大げさなことを言ってしまいましたが、何が言いたいかといいますと、この映画「抱擁のかけら」、期待
しすぎてしまってガックリ度大だったってことです（笑）
監督がスペインの鬼才（と言われているらしい）ペドロ・アルモドバル。前作の「帰郷ボルベール」って
いう映画がとってもよかった！で、ヒロイン役がスペインの至宝（と言われているらしい）ペネロペ・クロス。
彼女の「帰郷」での演技がとてもよかった！
この２人が再びタグを組んで、どんな素敵な映画になるのだろう～ワクワク、期待に胸はふくらむ～
ふくらむぅぅぅ～・・・・・・ぅぅぅぅぅぅ・・・しぼんだっ

なんだかすごく長く感じたんですよね。話が現在と過去と何度も入れ替わってて、エピソードが
てんこ盛りで、ペネロペの演じる女性がいまいち奥行きのない人物で、いろんな要素があって、
盛り上がりに欠けてしまった感じです。

でも、監督の色彩感覚は健在で、お部屋のインテリアとか、ペネロペの洋服とかすごく印象的
でした。インテリアや食器とか、食卓のコーディネートとかすごく私好み。あんな風に「色彩」を
上手に操れたらな～って思います。私は結局無難な「白」でまとめちゃいがちなので。

映画館、かなりガラガラでした。こんなに空いてる映画館で見るのも久しぶりです（笑）
かなりマニアックな映画なんですよね。スペイン映画なんて、みんなあんまり興味ない
でしょうし。でも、映画ファンとしては、アバターみたいなメジャーな作品ばかりではなく、
こういうマニアックな映画もたくさん上映して欲しいな～と切に願います。

余談ですが、エンディングの歌がよかったです。フラメンコ界の貴公子（これは勝手に私が
言ってる・・）、ミゲル・ポヴェタが歌ってます。
この歌のようには映画が盛り上がらなかったのが返す返すも残念・・・よかったら聞いてみて
下さいまし！
http://www.youtube.com/watch?v=E3CJiJX-qLE

タグ：「抱擁のかけら」 ペドロ・アルモドバル ペネロペ ミゲル・ポヴェタ

2009締めくくり

マイケル・ジャクソン THIS IS IT デラックス・コレクターズ・エディション（2枚組） [DVD]

• 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
• メディア: DVD

今年最後の映画鑑賞は「This is it」になりました。１２月からアンコール上映を
しているだけあって、周囲の評判もすごくよくて、マイケルファンではなかった私も
興味しんしんでした。
すごくよかったです。すごく感動して、本当に観てよかった！って思いました。
上映後、拍手が起きてましたもん。
マイケルの音楽、ダンスに対する才能、情熱が溢れていて、こんな人はもう２度と
現れないだろうなって思いました。
ダンス、歌、情熱、どれをとっても、この人がもうこの世にいないってことが信じら
れないぐらい圧倒されました。本当に薬物中毒（依存症？）だったの？５０歳ですか？
って思うくらい、すばらしいパフォーマンスの数々でした。しかも、これがリハなんです。
もし、生きていて本番を迎えていたら、どんなに素晴らしいステージになったの
だろう、と思わずにはいられないです。
晩年はゴシップで世間をにぎわすことが多かったし、本当はどんな人だった
のかは知るべくもないけれど、彼の類まれなる才能だけは「本物」だったって
心から思いました。
今年最後に、とてもいい映画に出会えました。

さてさて、映画の後、友と忘年会。贅沢に「カニ」コースを食べてきました。
今年最後のごちそうだわ～。久しぶりのかに、おいしかった！
ってことで、今年は「マイケルとカニ」でめでたく締めくくりました～！




blogを読んでくださった皆様、今年１年ありがとうございました。
今年もたくさんの失敗をしたし、へこむこともあったし、反省すること
多々ありましたが、楽しいこと、うれしいこともいっぱいありました。
来年はどんな年になるのかな。
壁にぶちあたっても、壁をぶち破るくらい（笑）前向きにがんばれれば
いいな、と思います。
皆様、よいお年をお迎えください。

タグ：THIS IS IT マイケル カニ 映画

映画「理想の彼氏」

キャサリン・ゼタジョーンズ、大好きです。健康的なナイスばでぃ～で、ちょっとエキゾ
チックな顔立ち。まさに「熟女」という言葉がぴったり！（笑）
こんな４０歳なら、２４歳との恋愛もありでしょう！と納得です。

離婚して、ニューヨークに引っ越して、ずっと専業主婦だったのに、いきなり仕事は
決まり、二人の子育てもしつつ、お見合いデートもし、スポーツジム＆ヨガスタジオに通う・・・
そして、２４歳の彼氏。彼氏は子供の面倒は見てくれるし、お料理はしてくれるし・・・
う～ん、素晴らしい設定。ま、そういう非現実的な設定ができるところが映画の
いいところなんですよね。見ている側が現実逃避できて楽しめる！？

彼氏の「草食」っぷり、オーラのなさ！？もよかったです。いまや「草食系男子」は
世界的に広まってる！？
トントン拍子に話が進んでいくので、肩の力を抜いて楽しめましたヨ。

印象に残ったのがゼタ様の素晴らしいスタイルをアピールする、黒のパーティードレス姿。
ゴージャスなスタイル、うらやましい！

タグ：理想の彼氏 キャサリン・ゼタ・ジョーンズ 映画

映画「なくもんか」

映画「なくもんか」オリジナル・サウンドトラック

• アーティスト: 岩代太郎,水田伸生,サントラ
• 出版社/メーカー: バップ
• 発売日: 2009/11/04
• メディア: CD

久しぶりに映画館で「邦画」を観ました。
いつも邦画は、後でTVで見ればいいかなって思ってしまうのですが、
主役の「阿倍サダヲ」のファン(*^_^*)なので、今回はお金を払って
見てみました～。

同じスタッフで制作された前作「舞妓Haaaaahn!!」が相当面白かったので、
とっても楽しみでした。
期待を裏切らない、とても面白い映画でしたヨ！

生き別れの兄弟に阿部サダヲと瑛太。阿部サダヲは全く血のつながらない
一家に育てられ、そこの家のハムカツ屋を継ぎ、瑛太は人気お笑いタレン
トになっていて・・・ドタバタドタバタ・・・・

「なくもんか」なのに、何度も何度も泣いてしまいました。
たわいのない話なのに、なんだか家族、人間の心の温かさが
じーんときました。爆笑シーンももちろん満載です。

阿部サダヲ、恐るべし！
相当濃いぃ～キャラで、泣いたり笑ったり、相当過剰な演技なのに、
笑いを取りながら、観客を泣かせる・・・くすくす笑ったかと思うと、
次の瞬間、泣かせるって、スゴイですよね！？
脚本ももちろんいいんでしょうが（クドカン）、それにばっちり応えてる
サダヲさん、すごいです。（褒めすぎ！？）
サダヲマジック！？にかかってしまいました～（笑）

見終わって、「やっぱり人って一人じゃないんだな～」って思いました。
助け合って、信頼し合って、人との絆を大切に生きていくって
素晴らしい！って思わせる映画でした。お勧めです！（ちょっと長いけどね・・）

余談ですが、阿部サダヲが揚げる、ハムカツのシーンを見ていたら、
とっても食べたくなりました。でも、ハムカツってなかなか
売ってないですよね？ブヒッ！

なくもんか OFFICIAL BOOK (ぴあMOOK)

• 作者:
• 出版社/メーカー: ぴあ
• 発売日: 2009/11/02
• メディア: ムック

タグ：クドカン 映画 なくもんか 阿部サダヲ ハムカツ

映画「あなたは私の婿になる」

先週久しぶりに映画館で映画を観ました。
「あなたは私の婿になる」ってコテコテですごいタイトルですよね。
原題はThe proposal
確かに、このタイトルでは人は呼べないかもしれないですね。
チケットを買うとき、もう少しで「私はあなたの・・」と言いそうにな
りました（笑）

アラフォー上司のサンドラ・ブロックがビザ取得のために
部下（ライアン・レイノルズ）に偽装結婚を命じるのですが・・・
最初から結末はミエミエなのに、ドタバタぶりがかなり
ウケて、最後まで笑って楽しく見れました。

舞台となっているアラスカの小さな町はのどかで、お屋敷も
すごく素敵。広い庭に美しい海。のどかな風景が広がってました。
あんなお屋敷で週末のんびり過ごしたいなあ・・なんて
思いました。
そしてそして、温かく優しいファミリーの姿とアットホームな
結婚式の様子に、久し振りになんだかジーンときてしまい
ました。年齢のせいですかね・・暖かな雰囲気に弱い
この頃です（*^_^*）

だいぶ寒くなってきました。年賀状の注文もとっくに始まって
いるみたいだし、クリスマスケーキの注文やおせちの注文、
色んなことがどんどん猛スピードで走っていくみたいで、なん
だか疲れますね。私はマイペースでいきたいな～なんてね。